しかし、非情にも手が育ったのはトップ目の武田だった。6巡目にカン6索を引き入れて形を引き締めると、11巡目にドラの4索を重ねてテンパイ。ダマテンながら平和・赤・ドラ2の満貫、8000点という勝負手を潜ませる。この罠に、イーシャンテンまで漕ぎ着けていたCHICOが捕まった。打ち出した四万が武田に突き刺さり、痛恨の満貫放銃。この瞬間、CHICOのチームは3着目に転落し、まさかの予選敗退が決定した。
壮絶な結末に、実況の日吉辰哉は「ウソだろー!」と絶叫。一方、この横移動によって漁夫の利を得る形で2着に浮上し、通過を決めたトータルテンボス・大村朋宏は、泣きそうな表情でバンザイ。対照的にCHICOは横を向いて激しくうなだれた。
解説の渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)が「Mリーグスタジオで見たことない(様子)」と驚くほどの沈み込みを見せたCHICOは、「天木さんに本当に申し訳ない…」と言葉を絞り出した。日吉も「勝手ながら、目に光るものが見えるくらい」と、その悔しさに寄り添った。言葉のプロであるラッパーが、雀卓の上で語る言葉を失うほどの衝撃的な幕切れとなった。
(ABEMA/チーム対抗!芸能人朝まで徹マン決定戦)

