自民「木曜の昼」勉強会・食事会が活発に 派閥回帰?「高市総理の寝首を掻くというわけではないが…」ジャーナリストが解説

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 では今後、派閥は復活するのか。「派閥とは何かという考え方。勉強会との違いは、基本的にはお金を集めるかどうかと、派閥の事務所を持つかどうか。かつての派閥は、事務所を永田町に個別に持ち、そこに派閥の職員もいて、パーティーやお金を集めて、人事に権力をを行使する。『うちの派閥からこの人を推薦します。そうしないと、非主流派としてあなたの足を引っ張ります』的なやり取りをして、『しょうがないな』と入れてもらう。これがかつての自民党で横行した」。

 そうした歴史を振り返りつつ、「カネと人事、外に事務所を持つかが大きいが、まだそこまではいっていない。派閥でお金を持つには政治団体を立ち上げないといけない。そこまではいかず、まだゆるやかな勉強会のため、『派閥の復活』と言うまではない。今はそういったものをまだ持っているのは麻生派だけだ」との見解を示す。

 自民党以外の状況については「他党にあるのは大体グループで、お金集めや外事務所を持つところまでは、基本的に至っていない。民主党でも昔、派閥パーティー的なものをやろうとしたグループはあったが、今は細分化した。自民党のかつての派閥みたいなものは、野党にはない。人の集まりはあるが、ただ集まっているだけで『派閥』と言えるまでの力は持っていない」のだそうだ。

派閥と勉強会、グループは何が違うのか
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