麻生派が残っていることについては「旧安倍派や旧二階派のパーティー券が問題になったため、麻生太郎副総裁に言わせれば『派閥が悪かったのではない』『麻生派は悪くなかったんだ』ということだ。岸田氏は『解消する』と言ったが、麻生氏は『俺は悪くないから解消しない』と言い張って、岸田氏が説得しきれなかった。だから中途半端に麻生派だけが残った。茂木派など他の派閥も、解散したくなかったが、色々なプレッシャーを受けて解散することになった」と解説。
「彼らは派閥を『復活させる』とは言っていない。『政策の勉強会を作ろうとしている。派閥の復活ではないため、問題があるわけないだろう』と言っている。だから、かつてみたいにパーティーを開いてお金を集めて、派閥独自のマネーシステムを作るということまではまだ踏み切っていない」
派閥の役割としては「自民党の派閥というのは特に、教育システムも担っていた。自民党議員は今回66人の新人が当選したが、派閥がないと、66人がバラバラに存在するだけで、誰がしきたりを教えたり、情報交換とか。あとはこの人が『どういうことがしたくて、何に強いのか』で、人事で推薦するよう目配せする人もいない。今回のように新人議員が多いと『派閥があった方が良かった』という声もある」という。
一方で「内向きで『自分の派閥の利益のために』と動く可能性は十分ある。逆に言うと『自分の派閥から総裁を出して、いい目を見たい』と集まり始めている人もいる。自分が総理になりたいから集めている人もいる。そういう意味では、純粋に国や政策のためでなく、権力争いに使われる側面は否めない。そこにお金が絡んでくると、さらに裏側ができてしまうのでそこはまだ慎重だということだ」とも話した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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