友達をコスパで損切り?「フレフレ現象」とは…止まらない物価高で「自分にお金を使いたい」 識者が分析「必需性の低い交際費は節約の対象」

わたしとニュース
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■減少する交際費と「メリハリ消費」

総務省の「家計調査」から
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 こうした状況について白鳥は「それぐらい物価高とかでみなさん困っているってことですよね。私は芸人になったときには基本お金がなかったが、同級生がその時ちょうど働き盛りでみんながお金を持ち始めた。そんな時に、私だけ『行けない。ごめん』みたいなのもあった。逆に『お金ないんです』って言っちゃったら、『じゃあちょっと奢ってあげるよ』とか言って牛丼おごってもらったりとか。でもすごい言葉ですよね。コストパフォーマンスで友達の付き合いを考えるって…」とコメントした。

 日本総合研究所の小方尚子主任研究員によると、「食料や光熱費などの必需的な支出を中心に物価高が進行する一方、物価高に追いつく賃金上昇が実現している人は多くない。そのため、必需性の低い交際費などが節約の対象になりやすい状況」だという。

 総務省の家計調査によると、交際費は長期トレンドとして減少しており、単身世帯でも2人以上の世帯でも右肩下がりになっている。統計局によると、交際費には接待費、職場や地域付き合いなどの会費や知人への贈答の費用などが含まれるが、親しい友人との食事などの費用は含まれていないという。交際費に含まれているような項目は、人との付き合いの中でも必需性が低いと判断されている可能性がある。

 小方氏は、消費動向のトレンドなどから、「単に支出を抑える節約ではなく、コスパを重視してメリハリをつけて支出する傾向が強まっている。交際費についても、若い世代を中心に、SNSや安価な通信プランなど新しいサービスを上手に利用して、支出を抑えながら友人とのつながりを確保する動きが広がっている。」と分析する。

 さらに、「おひとりさま需要を取り込む動きが、コロナ禍以降加速し、一人で楽しめるサービスが充実。友人を誘いあわなくても楽しめる娯楽等が増えていることも一因」といった背景があるそうだ。

 この見解に白鳥は「なんでもかんでも飲み会に行くのではなくて、本当に大事なお友達との時間を作りたいから、会社の付き合いは断るみたいな。そういうのはあるのかもしれない」とコメント。

 さらに、自身も1人行動が好きだとして「わたし1人で全然いろいろなところに行けるんですよ。焼肉、カラオケ、ディズニーランドもよく1人で行ってましたし。楽は楽ですよね。付き合いで使うお金がないっていうかね」と話した。

(『わたしとニュース』より)

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