■「行かないで」と泣く我が子を引き剥がす罪悪感
フルタイムで共働きをしていたが、出産後に働き方を変えたエッセイストのyuzukaさん。当時の苦悩について、「リモートワークで管理職をしていた。一見、両立できているように見えるが、子供に熱が出ても休みづらく、会議を優先しなければならない。3歳の子どもが泣き叫ぶ中、トイレにこもって泣き声を無視して顧客対応を続けるうちに、『これが本当に両立と言えるのか』とモヤモヤするようになった」と振り返る。
さらに、「子どもが2歳くらいの頃、真っ先に覚えた言葉が『行かないで』だった。準備を始めるとしがみついて泣く子を引き剥がしていくのは、ネグレクトをしているのではないかという罪悪感に苛まれた」と明かした。
育児のために仕事を辞め、現在は専業主婦のチニキンアナゴさん(40代)も、同様の経験があるという。「最初は認可外保育園に預けてフルタイムで働いていた。朝、先生に子どもを預けて仕事に行くが、道路まで『ママ、ママ』と泣き叫ぶ声が聞こえてくる。それを聞きながら歯を食いしばって出勤するのは、思い出しただけで泣きそうになるくらい苦しかった」。
■「睡眠時間が足りない」限界のスケジュール
