将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、棋聖、棋王、王将、23)に糸谷哲郎九段(37)が挑戦する第84期名人戦七番勝負第2局は4月25日、青森県青森市の「ホテル青森」で1日目の対局が行われ、藤井名人が37手目を封じて指し掛けとした。注目の青森対局は、あす26日午前9時に再開される。
開幕局を制し、防衛・4連覇へ向けて盤石の好発進を遂げた藤井名人が連勝を飾るか、九段昇段を果たしたばかりの挑戦者・糸谷九段が反撃の1勝を挙げて星をタイに戻すか。「みなとまち・あおもり誕生400年」に沸く青森を舞台に繰り広げられている本局は、藤井名人の先手番で開始。序盤から互いに工夫を凝らし、早くも定跡を外れた力戦へと展開した。両者の構想力が激突する、緊張感漂う難戦となっている。
午後6時30分、立会人の行方尚史九段(52)が定刻を迎えたことを告げたが、手番の藤井名人は考慮を続行。定刻から約15分後に封じる意思を示し、1日目の対局は指し掛けとなった。
ABEMAで解説を務めた阿部光瑠七段(31)は、「序盤から難しい展開。糸谷九段が望んだ戦型ながら、藤井名人がうまく対応して均衡を保っている。やはり2日目にならないとどうなるかわからない。今後の展開が楽しみ」と期待を込めた。
前例の少ない未知の局面が続く中、一晩の長考を経て両者がどのような構想を描くのか。2日目の戦いからますます目が離せない。注目の対局は、明日26日の午前9時に再開される。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





