“戸籍制度のハック”自分もパートナーも「最初の夫の名字に」漫画家・鳥飼茜氏が3度目の結婚でたどり着いた“究極の男女平等婚”「どちらの家にも入らない平等な関係」

わたしとニュース
(2/2) 記事の先頭へ戻る

「家庭裁判所でうちひしがれていた時に、小説家の金原ひとみさんとやり取りをしていた。彼女も当時離婚をされるタイミングで、私の状況を話したら、最初の夫の名字を私の子どもが名乗っているので、『最初の夫の名字に鳥飼氏も戻し、さらに次に夫になる人もその名苗字にしてもらうのはどうなの?』とLINEをいただいた」(鳥飼氏、以下同)

「それを見たときに、最初は自分が関係を持った男性の名字を新しい夫に名乗らせることはどうなのかなと思った。ただ労力で言えば、手続きの煩雑さがどちらか一方にのしかかるのではなく、両方が同じ負担を負うことになる。どちらかの家やルーツに入らなければいけないことを避けたい思いもあった」

「1人目の夫の名字を再度名乗る場合は戸籍上は空っぽ。そこに過去の夫や義理の家族はいない。名字だけがある戸籍。だから、そこに3人目のパートナーと入ると、どちらの家にも入っていないことになるのですごく平等だと感じた。新しく夫になる人が1番目の夫と同じ名字であることに嫌だという気持ちさえなければ、進むかもしれないと思った」

 このいわば“戸籍制度のハック”とも言える方法について、犬山氏は「話を聞くと、最初は『それっていいの?』と思ってしまうかもしれないけど、よくよく考えたら、お互いがどちらかに入らなくていい、最初から対等な状態で家族をスタートできるのはすごく理想的な話だと思った」

(『わたしとニュース』より)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(10枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る