10日、地球に帰還したのは有人での月周回計画『アルテミス2』で、4人の宇宙飛行士を乗せた宇宙船だ。
およそ10日間をかけて月を周回して地球に戻ってきた宇宙船『オリオン』は、6日には月の裏側を飛行し、人類史上、地球から最も遠い地点の記録を56年ぶりに更新した。2028年には月面着陸を目指している。
ただ、この月面着陸は、すでに1969年の『アポロ11号』に始まり、合わせて6回、12人の宇宙飛行士が月に降り立っている。あれから半世紀、なぜ再び月を目指すのか。
一方で、このアルテミス計画では月面に到着するまでにおよそ15兆円以上かかる見込みで、莫大な金額がかかるともいわれている。Xでは「宇宙に関する予算をもっと増やすべき」という声がある一方で、「宇宙へ行っても利益にはならない」などの意見も上がっている。
『ABEMA Prime』では、アルテミス計画の可能性と、今、改めて月を目指す必要性について、宇宙の謎を研究するカリフォルニア大学バークレー校の野村泰紀教授に話を聞いた。
■「やるメリットより、やらないデメリットを考えるべきだ」
