勝利した藤井名人は、「序盤から経験のない展開。封じ手で歩を打った辺りから戦いになって、判断が難しいと感じていたが、その後歩切れを解消して少しずつ攻めがつながる形になっていった」と一局を総括。「(2局とも)序盤から前例のない将棋になっているが、自分なりにそういった展開の中で一手一手考えながら指すことができている。第3局以降も、しっかりと読みの入った将棋が指せるように、引き続き頑張りたい」と次戦を見据えていた。
一方、糸谷九段は、「名人はアグレッシブな指し回しで、どう収めるか、どう落ち着かせるかという戦いだったが、バランスがうまくとれずきれいに押し切られてしまったという将棋だった」とコメント。「競り合いに持っていけなかったので、次からより気合を入れ直して、競り合いの将棋にしていきたい」と前を向いた。
これで藤井名人が連勝を飾り、シリーズは藤井名人の2勝、糸谷九段の0勝となった。第3局は5月7・8日、石川県七尾市の「和倉温泉 日本の宿 のと楽」で行われる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





