【SVリーグ】SAGA久光スプリングス 3ー0 大阪マーヴェラス(4月26日・女子CS決勝)
【映像】緊急事態に登場した“目立ちすぎる”リベロ(寄りアップ)
女子バレーの頂上決戦で、珍しい交代シーンがあった。リベロの選手が負傷で退くと、代わりの選手がユニフォームではなくビブスを着て登場し、ファンが驚きの声を挙げた。
4月26日に大同生命SVリーグ女子のチャンピオンシップ(CS)ファイナルの第2戦が行われ、レギュラーシーズン4位の大阪マーヴェラスは同2位のSAGA久光スプリングスと対戦。前日、2戦先勝で優勝を決める戦いの第1戦をフルセットの末に落としていた大阪MVは、2セットを奪われて迎えた試合終盤、さらに窮地に立たされてしまった。
大阪MVが第3セット9ー19と大きくビハインドを負った場面だ。プレーが始まるタイミングで審判の笛が鳴ると、コート上に入ってきた“ビブスの選手”を巡って試合がしばし中断した。ビブスの選手の正体は、11番の目黒優佳だ。その直前、ミドルブロッカー、サマンサ・フランシスと交代でコートに入ってきたが、ユニフォーム姿ではなく、その上にはリベロの「L」の文字が印字された黄色いビブスを着用していたのだ。
大阪MVはこの試合、14名のうちリベロは最大2名登録できるものの1名のみ。これまでの試合と同様、日本代表にも選ばれる守護神・西崎愛菜がリベロとして獅子奮迅の活躍を見せていた。しかし8ー18の場面でサーブを拾った際に後方に転倒し、足を負傷した模様。直後も2度レシーブに関わる執念を見せたものの、足を引きずりながらのプレーだった。
試合終盤、2セットダウンの崖っぷちで、さらに守備の要が負傷という大ピンチで重責を託されたのが、本職はリベロの目黒だった。一度は審判の確認が入りコートに出たものの、場内でも「リベロの変更の申請が認められました。11番の選手が新たにリベロになります」というアナウンスが流れ、一際目立つ黄色の選手の出場が認められてコートに立った。
これにはファンもリアクションを寄せ、SNSでは「目黒姉様リベロビブスで登場!!!」「目立つ」「西崎負傷でレシーバー登録の目黒がリベロ再指名か」と注目する声も。同時に、「西崎大丈夫か…」と西崎の負傷を心配する声なども寄せられていた。
なお、試合はその後も大阪MVが巻き返すことはできないままセットカウント0ー3で終了。この結果、連勝を収めたSAGA久光が今季のSVリーグ女王の座を手にした。一方、初代女王として連覇を狙った大阪MVだったが、ファイナルで涙を飲む結果となった。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
この記事の画像一覧

