見せ場となったのは前半15分過ぎの場面。右サイドのタッチライン際でボールを引き出した伊東は、スピードに乗った状態でマイボールにすると、そのまま1対1の局面へ。対峙したDFに対して中へのパスを匂わせるフェイントを入れた次の瞬間、一気に縦へ加速。得意の形で外側をぶち抜き、ペナルティーエリア付近まで侵入した。
相手の重心の逆を突く技術と、一瞬でトップギアに入る加速。まさしく、“スピードスター”の本領発揮といえる場面だった。
そのまま右足でクロスを送り込むが、これはGKにキャッチされる。しかしGKがつないだパスに味方が素早くプレスをかけて奪い返す。左サイドを運んだFWノア・アデデジ・ステレンベルクから、伊東が中央でパスを受けると、迷いなく右足を振り抜いてミドルシュートを放った。
ゴールにはつながらなかったものの、右サイドでの突破力とゴールへの貪欲な姿勢と、伊東純也らしさが詰まった30秒間だった。
SNSでは「久しぶりにこれぞ伊東純也って感じの縦突破」「縦ぶち抜き久しぶりに見た」「純也くんしか目立たん!」「なんか今日の純也すごい」「ざ、純也!!てプレー」「今夜は伊東純也ショー」といった声が相次ぎ、「縦突破からのミドル ゴールの予感」と、ゴールの期待感を高める反応も見られた。
この試合で伊東は先制点をアシストするなど攻撃を牽引。チャンスメイク数は両チーム合わせてダントツの「8」と、記憶にも記録にも残る活躍を見せた。
(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)





