無所属・泉房穂議員による、繰り返しの“再審法見直し”要求に国会内で拍手。高市総理は「人の命がかかった、そして人の人生がかかった本当に重い重い問題」

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「私一人の政治決断で決めて良いことではない」高市総理の答え

 高市総理は「超党派の議員連盟があるということも承知をいたしております。様々そちらでも議論をしていただき課題を指摘していただいているということも分かります。しかし再審制度の改正というのが基本法である刑事訴訟法の改正にかかわるものです。これは刑事裁判実務に非常に大きな影響を及ぼすものであるからこそ、政府の責任において与党のご意見もまた超党派議員連盟のご意見も承知をしておりますよ。そういったものもあわせて検討を進めています。しかしながら法制審議会も本当にさまざまな立場の方が入っていただいて、一生懸命議論を重ねてきてくださいました。いろんな意見ありますけれども、これに対してはこうじゃないか、法制審議会も全部が一枚岩じゃなかったですよ。この意見もあるこの意見もある。でも大勢の意見はこうだということで答申をしていただいたわけでございますので、その答申を政府としては重く受けとめながらですね、与党内の審査、この議論も踏まえて法案を提出できるようにということで今努力をしてる最中でございます。私一人の政治決断でこれは決めて良いことではないです」と返した。

それでも泉議員はさらに訴えを続ける。「今回の再審法はまさに本国会の4つの重要広範案件の1つにもなっている重要法案です。まもなく5月です。聞くところによりますと5月7日にまた法務省が修正案再提出と言われますが、それとてこの2つの論点、残ったままです。繰り返します。証拠開示の義務化と全面禁止を入れた、まさに修正をしない限り、今国会での成立は困難だと私は考えます。総理、今国会の成立は見送るつもりですか。今国会での成立を目指すんですか。2択。お答えください」

 なんども訴える泉議員に対し高市総理は「もちろん今国会に提出をして成立を目指しているという現在の私の立ち位置は変わっておりません。しかしながら、例えば、今の法務省で作られていた原案のまま出して、そして委員会や本会議で投票行動がバラバラになると、与党も国民の皆様に対して責任を持った行動ができない、そういうレベルの話ではないんですよ。人の命がかかった、そして人の人生がかかった本当に重い重い問題です。再審制度見直しは私自身も自民党総裁選挙に立候補するときの公約でした。だから1歩でも2歩でもこれは前に進めなきゃいけない。そういう強い思いで取り組んでまいりました。しかし意見が分かれている、様々なご指摘がある中で、私単独でですねこうしてくださいこれに従ってください、そういったこと例え与党に対してでも申し上げるべきではないと思ってます。知恵を集めてよりよいものにして、それが皆様に納得していただけるものになれば良いと思っております」とあくまで議論を続けることを強調した。(ABEMA NEWS)

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