【スーパーフォーミュラ】第3戦(決勝・4月26日/オートポリス)
雨の影響により、レース運営が難しい判断を迫られた日本最高峰のレース、スーパーフォーミュラの第3戦。レース開始が遅延されるなか、コースの安全確認のために走行した一台の「メディカルカー」と、その助手席に乗っていた人物に注目が集まる一幕があった。
オートポリスを激しい雨が襲い、「フォーメーションラップ・ディレイ(開始遅延)」が発表される緊迫した状況。路面状況や雨量を確認するため、コース上には一台のメディカルカーが送り出された。
水しぶきを上げながら走行する漆黒のレクサスIS F。その助手席で鋭い視線を路面に送っていたのは、ホンダのエースとして数々のタイトルを獲得してきた山本尚貴だった。
解説を務めた「ミスターGT」こと脇阪寿一氏は、水が溜まっている箇所や舗装の違いを丁寧に解説しながら、山本の役割に言及。「チャンピオン経験のある山本尚貴がコースをチェックしてくれることが、各ドライバーに対してどれだけの安心感と勇気を与えるか」と、選手と運営側の橋渡し役としての活動を高く評価した。
次のページ
