そんな中で迎えた親番の南2局、佐々木は正確な山読みからカン五万待ちでリーチ。これを見事に手繰り寄せ、リーチ・ツモ・タンヤオ・赤の親満貫・1万2000点を成就させた。南2局1本場は黒沢の2700点で流されたが、南3局では「北が雀頭になったから鳴いていく手もあったが、(河にある)九万の2枚を見たらペン七万もいいかな」と4巡目に迷わずリーチを選択。これが茅森から捨てられると、なんと裏ドラが3つも乗り、リーチ・ドラ・裏ドラ3の満貫・8000点まで昇格した。
これでトップ目に立つも、南4局では親番の黒沢に7700点を放銃。3着目まで転落したが、ここからドラマが待っていた。トップ目の黒沢とは3400点差、2着目の永井とは1400点差という状況下、佐々木は鳴きを駆使して3・6索待ちで待機。同じく逆転トップを狙う永井のリーチに競り勝ち、白・赤の2000点(+300点、供託1000点)での一気大捲りを決めた。
「やっと2勝目です」。セミファイナルシリーズにおけるチームの2勝は、いずれも佐々木の白星だ。試合後は「フェニックスさんに、上に行かれましたからね」と、昨夜にトップを取ったライバルチームについて言及。「今日の1戦目は、非常に大事だったですね」と安堵した。稼いだプラスは54.6ポイント。これでチームはファイナルシリーズ進出圏内の4位にアップした。「大変お待たせしました。非常に苦しい思いをファンの方にもさせてしまったと思いますが、やっと2勝目を取れました。これで風向きも変わるかと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします」。大一番で、しっかりと結果を残す。やはり魔王は頼りになる。
各チーム・選手の成績Mリーグ 日程
4月30日(木)



