【UEFAチャンピオンズリーグ】パリ・サンジェルマン5-4バイエルン(日本時間4月29日/パルク・デ・プランス)
ファンも驚きを隠せないアシストだった。バイエルンのFWハリー・ケインがゴール前に届ける約30mのループパスでゴールをお膳立てすると、ファンも歓喜の声を挙げている。
日本時間4月29日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のファーストレグが行われ、バイエルンはアウェイでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。CL準決勝において史上最多となる両チーム合計9得点が生まれた壮絶なゲームで注目のシーンが訪れた。
その足で魅せたのはイングランド代表FWのケインだ。バイエルンが3―5と2点を追いかける68分、自陣右サイドでバイエルンがボールを回収すると、ケインがハーフ付近まで降りてきてパスを受ける。
ワンタッチで前を向くと、次の瞬間、右足のインフロントで前方へとロングキックを蹴り込んだのだ。30mを超えるループパスはFWルイス・ディアスがペナルティエリア内でピタリとトラップし、目の前で対峙したPSGのDFマルキーニョスを翻弄しながら右足を一閃。強烈なシュートをゴール右上隅へ突き刺し1点差に迫った。
このゴラッソは、コロンビア代表FWのフィニッシュワークもさることながら、ケインのアシストも圧巻だった。ゴールは一度オフサイドフラッグが上がったものの、オン・フィールド・レビューの結果ゴールが認められる、まさに紙一重の連携となったが、このシーンはまさに「これぞケイン」という圧巻のパフォーマンスだったと言える。
直前にも、自陣の左サイドに降りてパスを受け、キープから一気に右サイドへと30m超えのパスを展開。このシーンには、解説を務めた元日本代表の坪井慶介氏も「ナイスボール!ケインはこれがある。下りてから一発で展開を変えるパスの質。シュートのキックのうまさもそうですけど、パスの時のキックの質も素晴らしい」と驚愕していた。
PSGを追撃するゴールを演出したゴールにはファンもリアクションを寄せ、ABEMAのコメント欄やSNSではファンも「うおおおお」「なんなん?」「エグすぎやろ」「何このパス」「やばいやろケイン」と歓喜と驚きの声を挙げている様子だった。
なお、試合はそのままバイエルンが4-5で敗戦。ケインは17分にPKによる先制点を決めて今季のCLで13点目をマークして得点ランキング首位のキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)に2点差に迫ったが、チームを勝利に導くことはできなかった。
また、日本代表DF伊藤洋輝の出場もなかった。ブンデスリーガ王者バイエルンは日本時間5月6日、決勝進出を懸けたセカンドレグをホームで戦う。(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)
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