■3つのレジタイプと、カスタマイズが招く改修の長期化
岡田氏によれば、レジには大きく分けて3つのタイプが存在する。1つ目は専用の機体を使う「ターミナルPOSレジ」で、プリンターやスキャナーが一体化しており頑丈だが、高価で導入される。2つ目は市販のタブレットなどを用いる「モバイルPOSレジ」で、安価で操作性に優れる。3つ目は「ガチャレジ」や「メカレジ」と呼ばれるもので、売上分析機能などを持たない高機能な計算機のような存在だ。
特にスーパーやコンビニで普及している「ターミナルPOSレジ」は、企業ごとにオペレーションがカスタマイズされているケースが多い。岡田氏は「専用のオペレーションに特化させている場合、レジシステム単体だけでなく、連携している会計システムなどの改修も必要になる。それぞれに対応することで、改修に時間がかかってしまう」と話す。
また、モバイル型のようにアプリを更新するだけで済まず、担当者が直接現場に赴いてインストール作業を行う必要があるケースも、作業の長期化に拍車をかけているという。
■ 「ゼロと1の差」に疑問を呈する政治の視点
