生きづらさ解消?好きを伸ばす?ギフテッド支援に必要なコトとは ひろゆき氏「不得意なことをやらなくていい環境作り」

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■「ギフテッド」の定義と、当事者が抱える「困難」の現状

特才児童生徒 支援の意義
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 まず、支援の対象となる「特異な才能のある児童生徒」について、文科省のワーキンググループメンバーであるエデュケーション・ビヨンド理事の小林りん氏は、一般的な定義を次のように説明する。「特定の分野にとても強い好奇心とか想像力があり、かつ能力が突出していること。深い思考力があったり、習熟度が極めて早かったりする子たちのことだ」。

 特異な才能を持つがゆえに、周囲に馴染めないなど子どもたちが抱える課題について、優先順位の観点から支援の意義を述べた。「優先順位としては、困難がある子から。ただし一番の本質は、その子たちの能力や『好き』を伸ばすことが根底で、それがどんな特性だったとしても、全員に機会があるべきという考え方。その中で、困難がある子から先に支援の対象としていく必要があるということだ」。

 この「困難さ」の実態について、IQ132の当事者であり、社会福祉士として活動する竹中辰也氏は、自身の感覚を次のように語った。

 「知的能力が高いということは、センサーが敏感というか過敏であると見ていただくとわかりやすい。他の方が気づきにくいようなことに気づいたり、妙にわかりにくいことの方にすごく興味を持ってしまい、簡単なことに全然興味がなくなってしまう。複雑なものに知的好奇心をくすぐられるため、周囲と興味のズレが起きたりして、話が合わないことがある」。

■IQテストの意味は
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