ただし、鈴木が攻撃的にプレーできたのはわずかだった。この試合はポゼッション率こそブラガ51%に対してフライブルク49%と拮抗したものの、攻撃回数は29対18、パス成功数も427本対294本と、フライブルクが受ける時間が長く続いていた。その中で鈴木が守備に奔走することも多く、攻撃のタクトを振るうことができなかった。
準々決勝のセルタ戦で2ゴールを決め、クラブ史上初のEL準決勝進出の立役者となった日本代表MFからすればやや物足りず、82分でベンチに下がった際には、解説・野口氏も「前半から守備のポジションをかなり指示されていて動けなかったのか、ボールに触る回数が少なかった。後半に入って少し(自陣に)降りるプレーやライン間で触り始めましたけど、本来のライン間でのプレーやコンビネーションはなかなか出ていなかった」とこの日のプレーを総評した。
なお、試合は終盤まで同点で推移したものの、終了間際の90+2分にブラガのコートジボワール代表MFマリオ・ドルゲレスが決勝点。敵地で敗戦を喫したフライブルクは、日本時間5月8日にホームで運命の準決勝セカンドレグに臨む。(ABEMA/WOWSPO/UEFAヨーロッパリーグ)
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