憲法改正は本当に必要か 自衛隊明記で変わる日本の“戦う理由”とは 小林よしのり氏「軍にしないとセーブができない。規制しなければどこまででも行ってしまう」

ABEMA Prime
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■いざ改正されたら海外の反応は

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 もし憲法改正が実現した場合、国外への影響はどんなものが想像されるか。哲学研究者・森脇透青氏は、海外へ伝わるメッセージとして考察すべきと指摘する

 「今、9条を改正するとなると、それは明らかに外向的にすごく強いメッセージとして受け取られる。自分たちで自衛するとなれば、何らかの具体的な影響を及ぼすのではないかと懸念する」。

 これに山尾氏は「昔は『瓶の蓋論』と言って、日本が憲法を変えて自衛隊を正面から認めて行く改正が、日本が軍国主義に戻るようでアジアの国は反対するという状況もあったが、それも変わってきた。フィリピンの大臣も、日本の9条を変えて、ちゃんと自衛隊として活動するようにし、みんなでアジアを守る状況を作ってほしいと言うような時代にもなった。地位協定にしても、もしかしたら相互に守り合う関係ではないから、地位協定が変えられないのかもしれない」と持論を述べた。

 また小林氏は、改正時の中国の反応を予想した。

 「中国は、日本が今の憲法を変えることを絶対に嫌う。とにかく日本を今の憲法の中に押し込めておきたい。万が一、アメリカと一緒に中国と戦うようなことになったら、大変なことになると思っているからだ。日本には米軍基地があちこちにある。だから中国のミサイルも最初にここを狙うし、また沖縄が犠牲になる。岩国だって、横須賀だって、米軍基地があるところに、中国は既にミサイルの照準を定めている。そもそも日米同盟のために、日本は非常に危険で、リスクを背負っている」。
(『ABEMA Prime』より)
 

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