これに美月が「愛されてもない女が、偉そうに」と強気でマウントを取ろうとするが、明菜は「私とこの人はそんなつまらないもので結婚を決めたわけじゃないの」と冷静に説明する。美月が「本当は私のこと羨ましいんでしょ? 一番愛されてるの、私だもんね」とケンジの腕を取っても、明菜は「あなたみたいな子、たくさんいた。でもこの人は結局、私からは離れられない」と余裕の表情を崩さない。
「私は他の女とは違う」と食い下がる美月に対し、明菜は「確かにね。ここまで貢ぐ女はあなたが初めて。まさか、体まで売るとは思わなかったけど」と、美月がケンジの資金調達のために投資家と肉体関係を持った事実を持ち出し、鼻で笑って見下した。
激昂して詰め寄る美月だが、ケンジに腕を引かれて止められてしまう。明菜は、「親の財産以外、何も持ってないくせに!」と叫ぶ美月を哀れむように見つめ返し、「可哀想に。だからこの人、あなたと結婚したかったのね。ねえ、知ってた?あなたが寝たあの男、もう落ち目なの。次はもっと金になる男だといいわね」と痛烈な一撃を見舞って去っていく。取り残された美月は、車で走り去る2人に向かって「待ちなさいよ!ケンちゃんの一番は私!私なんだから!ケンちゃんは……誰にも渡さない!」と駐車場に響き渡る声で発狂するのだった。
国内累計1億ビュー超えの大ヒットコミックをドラマ化した同作『余命3ヶ月のサレ夫』。ある日突然余命宣告された夫が、妻に愛人がいることを知り絶望しながらも、愛する息子の未来を守るため復讐に突き進んでいく姿を描く、禁断のリベンジ・ラブサスペンスだ。
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