WD名古屋が第3セット11ー17と追いかける場面でサーブに登場したのは水町泰杜だ。今季のオールスターゲームに最多得票で出場した人気ナンバーワン選手は、サーブの名手としても知られている。今季はレギュラーシーズンでリーグ最多65本のエースを決め、サーブ決定率も15.0%と堂々の首位に輝いた。この場面でも、その実力が遺憾なく発揮された。
コート後方の左に立った水町が勢い良くジャンプサーブを放つと、ボールは相手コート左隅へ。いわゆる対角のコースへ突き刺すような強烈なノータッチエースを決めてみせた。実況・足立清紀が「急降下するようなエース」と伝えたこのサーブは、解説を務めた元日本代表・古賀幸一郎も思わず「誰も取れないサーブ」と絶賛するほどだった。
まさに誰も取ることができないほど、相手選手全員が見送ったサーブにファンも熱狂。SNSでは「ストレートの精度が上がってくると相手も手を付けられなくなってくるんだろうな」「水町選手のサーブって本当に取り辛そうだな」「水町のサーブ強すぎる」と、リーグ屈指のビッグサーバーのエースに酔いしれていた。
なお、試合はその後、WD名古屋がこのセットを落として0ー3でストレート負け。翌日の第2戦も、サントリーに1ー3で敗れ、悲願のファイナル進出とはならなかった。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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