今年6〜7月にアメリカ、カナダ、メキシコで開催されるFIFAワールドカップ2026に臨む日本代表メンバーの26名が、5月15日についに決定。森保一監督の会見コメント、これまでの出場歴などから、ポジション別に序列や起用法を考察する。
CBは2022年カタールW杯経験者の谷口彰悟(シント=トロイデン)、冨安健洋(アヤックス)、伊藤洋輝(バイエルン)、板倉滉(アヤックス)に、第二次森保ジャパンで台頭した渡辺剛(フェイエノールト)、瀬古歩夢(ル・アーヴル)、鈴木淳之介(コペンハーゲン)という顔触れになった。
一方で左膝十字靭帯断裂からの回復が間に合わなかった町田浩樹(ホッフェンハイム)をはじめ、高井幸大(ボルシアMG)、安藤智哉(ザンクト・パウリ)、橋岡大樹(ヘント)、関根大輝(スタッド・ランス)、植田直通(鹿島アントラーズ)、荒木隼人(サンフレッチェ広島)、中山雄太(FC町田ゼルビア)などが涙を呑む形になった。
現時点のファーストセットは、今年3月のイングランド戦でも安定していた右から渡辺、谷口、伊藤か。冨安と板倉も遜色ないどころか本来のクオリティー的には主力級だが、伊藤を含めた3人はここ1、2年ずっとコンディション維持に苦慮してきた。
とくに冨安は長く怪我に悩まされ、昨夏にアーセナルと契約解除。今年2月に新天地アヤックスで484日ぶりに公式戦出場を果たしたが、現時点で2025-2026シーズンは205分間しかプレーしていない。3月の英国遠征で招集こそされたものの、最終的にはハムストリングの怪我で辞退。最後の代表戦出場は実に2年前の2024年6月だ。
万全なら冨安はクオリティーが頭抜けている
