【明治安田J1百年構想リーグ】浦和レッズ 0-0(PK:9-10)FC東京(5月16日/埼玉スタジアム2002)
FIFAワールドカップ2026の韓国代表メンバーに選出されたFC東京のGKキム・スンギュが、完璧なPKストップを披露。この試合では2度目となるファインセーブが話題となっている。
FC東京は5月16日の明治安田J1百年構想リーグの第17節で、浦和レッズとアウェーで対戦。0-0のまま90分を終え、決着の行方はPK戦に委ねられることに。両チームの1番手が好セーブに阻まれる中、迎えた9番目。W杯メンバーにも選出された韓国代表GKが、本領を発揮する。
浦和のDF宮本優太が斜め後ろにしっかりと助走を取り、深呼吸をする。FC東京のGKキム・スンギュはジャンプしてクロスバーを触り、キッカーを凝視しながら両手を組んでから体勢を整えた。勢いのある助走から宮本が右足でシュートを放った。
キム・スンギュは左に小さいフェイクを入れた後、ボールを見たまま左足で力強く踏み込み、自身の右方向に跳ぶ。そして、伸ばした両手でボールを掻き出す。かなり鋭いシュートだったが、タイミングもコースも完璧に読み切りセーブした。
スタジアムが騒然とする中、止められた宮本は顔をゆがめて天を仰ぐ。キム・スンギュは1本目に続いて2度目のPKストップだったが、感情を表に出すことはなく、堂々とした立ち姿を変えなかった。その後もサドンデスの状況が続いたものの、13人目でFC東京のPK戦勝利が決定した。
「こんな長いPK戦は初めてだった」




