将棋の伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦挑戦者決定リーグ白組プレーオフ決勝が5月19日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われ、伊藤匠二冠(叡王、王座、23)が古賀悠聖六段(25)に105手で勝利した。この結果、伊藤二冠は白組優勝者として5月28日に紅組優勝の羽生善治九段(55)と挑戦者決定戦を戦う。
藤井聡太王位(竜王、名人、棋聖、棋王、王将、23)への挑戦権を争う“王位リーグ”が進行中。注目のプレーオフは伊藤二冠が制し、白組優勝を決めた。
プレーオフ決勝戦は、古賀六段得意の後手雁木に伊藤二冠が真っ向から急戦を仕掛け、午前中から激しい展開となった。ABEMAで解説を務めた黒田尭之六段(29)は、「45手目の角打ちで前例(▲阿久津八段-△古賀六段戦)を離れたようですが、その後も一手一手難しく研究課題となりそうです」とコメント。「53手目の自陣桂のあたりから徐々に先手が良くなっていったように見えましたが、古賀六段もうまく勝負に持ち込み、終盤はどちらが勝ってもおかしくない大熱戦となりました。最後まで見応えのある一局だったと思います」と総括した。
激闘を制した伊藤二冠は、挑戦者決定戦へ進出。紅組優勝の羽生九段との大一番に向けて、「しっかり体調を整えて良い状態で臨めるように準備したい」と意気込みを語った。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





