20日の衆議院内閣委員会で中道改革連合の泉健太議員が、自転車の幼児用座席に小学生を乗せられない問題を取り上げた。
4月1日から導入開始の自転車「青切符」で注目されたこの問題。道路交通法では自転車の2人乗りは禁止されていて、幼児用座席には「小学校入学前」までの子どもしか乗せられない。小学生についても学童保育の送迎などで要望が多く、赤間二郎国家公安委員長は14日の記者会見でルールの見直し検討に言及していた。
泉議員は「小学校低学年ぐらいまで自転車に同乗できるようにしてほしいという声が数多く出されています。子どもでも体重の多い子少ない子、身長の高い子低い子、いろいろいます」としたうえで、「子どもを乗せたくて乗せているわけじゃない。病院に連れて行かなきゃいけない、学校で具合が悪くなったときに早退でといったら連れて帰らなきゃいけない、買い物に行くときにも1人で家に残しておくことはできないし、中には障害を抱えられている子どもさんを長時間歩かせたりとか公共交通だとなかなか難しいという事例もあったりします。そういった子どもたちに対するサポートという意味でも、自転車の後部座席に許される範囲で小学校に行った子どもでも乗せられるようにすることがいいのではないかと考えております」と主張。国家公安委員長に、認識を確認した。
赤間二郎国家公安委員長は要望の声が多いことは認識しているとしたうえで、「自転車の交通事故が増加していることも踏まえ、安全性の確保もしっかりと見なければならない」と述べ、安全基準などを踏まえて見直しを判断したいとした。
泉議員の指摘に赤間国家公安委員長「いかなる形で最大公約数をとっていくか」
