佐藤が「俳優になる」と決めたのは小学校時代。当時、愛知県春日井市に住んでいた佐藤は「小学校4年生の時に…本当にちょっと大口になっちゃうけど、こんな片田舎で、学校と家の通学路しか知らない自分が、あんな大東京に行って、一人で役者で食えるわけがないって思ってたんだけど」と前置きし、「でも、もし万が一そうなれたら、世の中に役者として出れたら、多くの人が楽しめるんじゃないかなっていうことを、小学生の時に信じていたと思うんですよ」と打ち明ける。
「それは、すごいバカ、バカみたいなことっていうか」「ちょっと本当にね、あの大バカ野郎ですけど」と自嘲する佐藤に、黒柳は「でもいいじゃない、そう思ったんだから」と理解を示した。
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