「ただ、これは勝ちか負けかではなく、新しい産業を作るという動きなので、むしろいい点とすれば、スペースXが『こんなに宇宙って儲かるんだ』という宇宙ブームを作り出してくれているのは間違いない。私もいろいろな投資家に会うと、『次のイーロン・マスクを探せ』ではないが、そういう宇宙に対する期待はすごく高まっている。ここに応えていくことができれば産業の裾野が広がっていく。スペースXがやらないマーケットを見つけ出して、そこをしっかり取っていくことはできるのではないか」
「差が開いた」その原因は資金力なのだろうか。畑田氏は「そうですね。あと、スペースXも何か新しい研究開発をするということではなく、むしろIT産業では当たり前な、アジャイルに繰り返し試行錯誤しながら、失敗してもいいからデータを溜めて、どんどん学習し、アップデートしていくみたいなところで、彼らは競争力を持っている。それに対して日本は、もっとより高性能な、より大きなロケットという方向に研究開発をしているのが、差が開いた原因だと思っている。ここはむしろ日本も同じように、試行錯誤を繰り返すサイクルを素早く作ればできると思っている」と分析した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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