“白黒ポテチ“に加え「夏の電気ガス代負担は月に6000円増も」…「石油節約」に舵を切れない政府が懸念する“自粛モード”と不透明すぎる中東情勢

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■パッケージ白黒化に「官邸も衝撃」…政府の初動とホンネ

 中東情勢に端を発する原油不安に対し、政府の初動はどうだったのだろうか。澤井与党キャップは次のように解説する。

「イラン攻撃が始まったのが2月末頃で、いつまで続くのかわからないため、政府としてどう動いたらいいのかわからないと。結局、こんなに続いている中で、やはり補正予算が必要だと今なっている。ちょっと初動が遅かったというのは見ていて感じた。(原油を)今、中東に9割依存しているところから、代替調達先を見つけている状況だ」

 ナフサの価格高騰や供給不安定に備え、一部メーカーでは商品のパッケージを白黒に切り替えるなどの対策を取っている。こうした「石油節約パッケージ」への官邸の“温度感”について、澤井氏は…。

「この白黒パッケージは、官邸にはかなり衝撃が走った。話題にもなったし、『これ販売促進のためにやってるんじゃないの?』というヤキモキしたような声も聞こえた」(澤井氏)

 これに瀧波氏は「そんなわけないでしょう。そのセリフで(政府の)意識の程がうかがい知れる」とコメント。

 澤井氏はさらに、「石油節約」という動きが広まることへの政府内の懸念についても解説した。

「今回の石油節約パッケージに関して、日本人は自粛を好む傾向があるため、他社も追随して過度な自粛に走ってしまうのではないかという懸念を指摘する政府関係者もいた」(澤井氏)

「節約しないで」パイを大きくしたい政権の姿勢と違和感
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