将棋の伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦挑戦者決定戦が5月28日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われ、伊藤匠二冠(叡王、王座、23)と羽生善治九段(55)が現在対局中だ。藤井聡太王位(竜王、名人、棋聖、棋王、王将、23)への挑戦権を懸けた注目の一戦は、角換わり早繰り銀の出だしとなった。
伊藤二冠の王位戦初挑戦か、王位18期でタイトル獲得数99期の羽生九段が3年ぶりの番勝負登場となるか。大注目の一戦は、振り駒で羽生九段の先手番に決定。角換わりが志向されると、先手の早繰り銀に対して後手の伊藤二冠も早繰り銀で対抗した。
羽生九段は手持ちの角を投入し、早くも勝負に出る決断を下している。ABEMAの中継に出演した西尾明七段(46)は、「先手は角の扱いに気をつけないといけない。いろんな所から攻め筋を作って角を圧迫されないようにしないといけない」と指摘。同じく解説を務める大平武洋六段(49)も羽生九段が投入した角に注目し、「働けば先手ペースになりそうだし、狙われれば後手が良くなりそう」と印象を語っていた。
早くも激戦に突入している本局を制し、藤井王位への挑戦権を掴むのはどちらか。持ち時間は各4時間。
伊藤二冠、羽生九段が注文した昼食メニュー




