
立教大でプレーした三河吉平投手(24)が、MLBのシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだことが5月31日(日本時間6月1日)に明らかになった。三河は立教大時代、4年間で3試合に登板し勝ち星なし。4年春までは日本のプロ野球を志したものの、状態や成績が上向かないことから一般就職を決断。卒業後は、2025年4月からIT企業のサイバーエージェントに就職していた。その後、一度は完全に野球から離れたものの、独自にトレーニングを重ねたところ、球速は現役時代の151キロ超えてMAXで156キロまで向上。交渉の末に、マイナー契約を勝ち取るという異色の“脱サラ・プロ野球選手”が誕生した。
三河は春日部共栄時代に最速149キロを誇る右腕として注目されたが、立教大では不振が続き登板機会も減ると、プロの道を諦め、一般就職を決めた。サイバーエージェント入社後も、野球から離れた生活を送っていたものの、短時間で質のいい筋力トレーニングを重ねると、久々にボールを投げたところで球速もコントロールもアップ。改めて、MLBへの挑戦を決意した。
カブスには野手として鈴木誠也外野手、投手としては今永昇太投手が在籍。また今年1月には慶応大出身の常松広太郎外野手がマイナー契約を結んだ。カブスはナ・リーグ中地区で激しい首位争いの真っ最中。チーム防御率は4点台なだけに、三河は早期のメジャー昇格を果たし、チームに貢献したいところだ。
三河吉平のコメント 「不安はなく、ワクワクの方があります。自信はあります。その自信の理由も『気合で頑張ります』とかではなく、どういうロードマップで、どういうボールを投げられたらなれるのか、ここさえクリアすればいけるというところがあるので、明確な根拠を持った自信はあります」
◆三河吉平(みかわ・きっぺい) 2002年4月2日生まれ、神奈川県川崎市出身。埼玉・春日部共栄時代は、最速149キロ右腕として注目を集める。立教大ではリーグ戦3試合に登板、1回1/3を投げ、被安打3、8与四球、1奪三振、7失点(自責6)で防御率40.50、当時の最速は151キロ。立教大卒業後はサイバーエージェントに就職。SNSなどでMLB挑戦に向けた様子を投稿していた。球種はストレート、カットボール、カーブ、スプリットで、現在は最速156キロに。189センチ・90キロ。
(ABEMA NEWS)
