「部活バス」遠征は禁止すべき?千葉県議「現場に全て丸投げは無責任だ」「費用補助を出していく流れは作っていかなければならない」

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■公共交通機関の利用制限による現場の不便さとコスト問題

武内彰氏
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 30年以上バドミントン部の監督を務めている私立白梅学園高校校長の武内彰氏は、「公共交通機関だけだと荷物の問題や、宿舎と大会会場の移動等にかなり不便な状況が生じる場合もある。そういった利便性や費用の問題を考えた時に、監督が実際にマイクロバスをレンタルして、生徒を乗せて大会に行くことはある。その際に私が今1番大事だと思っているのは、学校組織のトップが事前に『誰が同乗するのか』『どういった形で移動していくのか』を把握した上で、責任ある校長が送り出すことをきちんと整えていく。顧問の責任にするのではなく、学校の責任者の承認のもとに行っていることは、いろんな学校で徹底していく必要があるんじゃないか」との考えを語る。

 バスの料金相場は、運転手付きの東京発日帰りで9時間・250キロまでだと、大型バスだと16.7万円以上、中型バスだと14.3万円以上、マイクロバスだと12.5万円以上かかる。これが毎回となると保護者や学校の負担は大きい。

 雨宮氏は、「千葉県の場合、県立高校に対して、例えばバスケットであればボールを購入するような予算は出しているが、遠征補助費用は出ていない。多くの県立高等学校を抱えているので、特定の公立高校が遠征に特化しているからといって、そこにだけ補助を多めに出すと不公平感が出てしまうので、なかなか行政としては難しい。これが今の実情になっている」と述べた。

■ゼロリスク思考の是非
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