■ゼロリスク思考の是非
事件や不祥事、事故が起きるたびにルールが一律で禁止や見直しになる「ゼロリスク思考」があるが、武内氏は「公的な機関になれば、ゼロリスクを目指して規制をしていくことはあると思う。ただ、例えば生徒の思い、保護者の思い、教職員の思い、そういったものを総合的に考えて、リスクゼロだけを目指していくのではなく、何が1番最適解かを学校現場の中で探っていく。その余地は残ってていいのではないか」と話す。
慶應大学戦略構想センター特任助教の山本みずき氏は、「リスクに限って言えば、何か問題が起きた時、失敗した時は、それこそが発展へのひとつのプロセス、きっかけになると思う。失敗するかもしれないっていうリスクを取ることで発展していくと思うので、規制によって完全に閉じてしまうのか、あるいはそれを発展への契機として次につなげていくか、そこが分岐点になるんじゃないかと思う」との見方を示した。
雨宮氏は、「どこまでリスクを取るのか、それに対する適法な選択肢をどうやって示していくのかを、これからやっていかなければ解決は見出せないと思う。費用補助を出していく流れは作っていかなければならない」とした。
(『ABEMA Prime』より)
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