■なぜ売れる?令和の大ヒット作『成瀬は天下を取りに行く』
本の数が毎年増え続ける一方で、書店が減っていくという厳しい現状の中、令和で最も売れた小説の1つが『成瀬は天下を取りに行く』だ。シリーズ累計220万部を突破した本作について、紙上氏は「結局、ネットやSNS以上にリアルの場で口コミが広まっていく本が売れる。この本の場合、みんな口コミをするときに『成瀬読んだ?』と、成瀬あかりという人物の話をしている。これが強力な口コミのしやすさに繋がっている」と分析した。
また、大住氏はヒットの裏にある泥臭い営業努力を明かした。「書店の店頭は場所取り合戦が始まっている。成瀬に関して言うと、営業の方が発売前に色々な書店に足を運び、熱意を持って相談しに行ったそうだ。それが1番初めのスタートダッシュの弾みになった。出会いの場を作るための熱意は必要だ」とした。
(『ABEMA Prime』より)
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