マンションの一室で…“直ニート医”のずさんな処方も 痩せる目的の「マンジャロ」出回るワケ

ABEMA Prime
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■ずさんな処方と医師の「裁量権」

マンジャロで副作業が出たら?
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 こうしたずさんな処方の実態に対し、モデル・タレントの西山茉希は、知識を持たない一般の患者が危険に晒されている現状に危機感を抱いた。マリアさんの規定量を超える過剰摂取について、西山は「知識がないまま手にしたからそういうことが起きる」と指摘し、安易に薬を渡す医師やクリニック側の姿勢を問題視した。

 「問題点は、医師たちにすごくある気がする。これからの時代は、オンラインでも直バイト医などから簡単に渡される時代になるのか。バイトの方から、糖尿病かどうかも関係なく渡されるとなると、娘たちの時代にそれが当たり前に流通するものになるのかという怖さがすごくある」。

 処方する側のモラルが問われる一方で、現状の制度下ではこれらの行為を明確に違法と断じることは難しい。高須氏は、日本の医療制度における「医師の裁量権」が壁になっていると指摘する。

 「医者には裁量権というものがある。自由診療の範囲内であれば、厚生労働省が『この病気にしか使わないでください』という指針を出していても、自分の裁量で出すことができる。だからそこは合法になっている」。

 それゆえに現在進んでいるマンジャロの過度な流通、目的外使用による問題については「本来、肥満症や糖尿病の方に使うのは、すごくいいと思う。ただし今の日本の若い女性はルッキズムが過剰になって、異常なほど痩せているのが美しいという美の基準が、一部のコミュニティにある。BMIが18.5未満(低体重・痩せすぎ)でも薬を出してしまう医師がいるのが一番問題だ」と警鐘を鳴らしていた。
(『ABEMA Prime』より)
 

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