解消はいつ?萩生田氏、ナフサ目詰まり原因の業者「わかった」…専門家が指摘する“出し控え”が起きるメカニズム

わたしとニュース
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■ナフサ由来製品の価格はどうなる?

 今後のナフサ由来製品の価格はどうなっていくのか。柳本氏は次のように分析する。

「紛争前の供給量に戻るためには、中東紛争が収まることが必要。ナフサ由来の製品の価格も上昇しているが、通常の物価高騰とは異なる前代未聞の値上がり幅だったため、長い目で見ると下落していくはず」

 一方で、ニクヨ氏は次のように述べる。

「一度上がったものはなかなか…『また安くするよ』となるのは考えにくいと思ってしまう。中東紛争が収まったとしても、今回のイラン攻撃で石油精製の設備などもダメージを受けているので、そういったところの回復までにある程度時間がかかる。そうすると値下げして、元に戻るというのはちょっと考えにくい。もう上がった価格でやっていくことを考えた方がいいのではないかとも思う」

 流通の不足や目詰まりの問題と、価格が上がることについては別問題であり、価格の上昇についてはある程度許容していく必要もあるのだろうか。

「インフレということもあるが、特殊要因だったとはいえ、上がったものはなかなか下がらないことを前提にした方がうまくいくと思う」(ニクヨ氏)

 7月に向けて流通の「目詰まり」解消が期待される一方で、高騰した製品価格の先行きについては不明瞭だ。引き続き、中東情勢の推移やサプライチェーン全体の市場動向に注目が集まる。

(『わたしとニュース』より)

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