司会進行の室谷由紀女流三段(33)から「サウスゴッツ大阪マイナス15秒、中国・四国ナヴィセトス マイナス1分2秒」と結果が読み上げられると、大阪陣営からは「ええ!?」と驚きの声が上がり、ABEMAの視聴者からも「先手は譲らない」「失敗してるw」「やっちまったぜ」「入札おもろいな」と興奮のコメントが相次いだ。畠山監督は「中国・四国はイメージと違いますね。そんなにこだわらずガンガンくるイメージだったけど」と、想像以上の入札時間に動揺を隠せない様子だった。
盤外の駆け引きで主導権を握った糸谷九段は、対局でも持ち味を存分に発揮。袖飛車の構想から意欲的な作戦を的中させ、弟弟子を圧倒した。得意の乱戦を115手で制し、チームに大きな3勝目をもたらした。
この勢いのまま、中国・四国は増田康宏八段(28)も続いて一気に4連勝。第5局では大阪の斎藤慎太郎八段(33)が藤本渚七段(20)を破りチームに初勝利を持ち帰ったものの、第2ステージの第6局では再び吉池四段が斎藤八段に勝利。中国・四国ナヴィセトスが見事な盤石の戦いぶりで1位決定戦へ駒を進め、敗れたサウスゴッツ大阪は敗者復活戦へと回ることとなった。
◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





