「私みたいに中盤で上がらない方が…」畠山鎮八段の哀愁漂う“ぼやき”と、リアルすぎる心拍数の裏側/将棋・ABEMA地域トーナメント2026

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 サウスゴッツ大阪の控室でも、画面に表示される心拍数に視線が釘付けになっていた。畠山鎮八段(57)が「155まで行ってる。そんなタイプに見えないけど」「増田さんも低いね」「糸谷さんは意外に低かったなあ」と驚きを口にすると、山下数毅四段(18)も「終盤になると自分の動悸を感じました」と、早指し戦ならではのプレッシャーを振り返った。

 すると畠山監督は、「その方がいいんだよ。私みたいに中盤で上がらない人間の方がマズい」とポツリ。「終盤はみんなドキドキしますよ!秒を読まれるってすごいストレスなんだから!」と自虐を交えた“ぼやき”で終盤の心境を力説すると、隣で聞いていた愛弟子のサウスゴッツ大阪の斎藤慎太郎八段(33)は大爆笑。張り詰めた空気が一気に和み、ABEMAの視聴者からも「自虐w」「血圧ではないよw」「はたちんw」「血圧と勘違いしてない?w」と面白がるコメントが殺到した。

 この現象について、現役医学生の獺ヶ口笑保人四段(26)は「心拍数が上がるメカニズムは、詰まされるかもしれないという『危機』、勝てそうだと感じる『報酬』、時間切迫による『判断』がトリガーになります」と解説。畠山監督のぼやき通り、秒読みに追われる極限の判断が、棋士たちの体に大きな変化をもたらしていることが証明された形だ。

 なお、試合はこの第4局も増田八段が制して中国・四国が一気に4連勝。第5局では大将を務めた斎藤八段が、藤本渚七段(20)を破ってチームに初勝利を持ち帰ったものの、第2ステージの第6局で吉池四段が斎藤八段に勝利。中国・四国ナヴィセトスが1位決定戦へ駒を進め、敗れたサウスゴッツ大阪は敗者復活戦へと回ることとなった。

◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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JEMTCスペシャル 地域トーナメント Bリーグ第1試合 大阪vs中国・四国
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