
北海道旭川市で女子高校生を殺害したなどの罪に問われている内田梨瑚被告(23)の裁判が結審し、検察は懲役27年を求刑しました。
「被害者の苦痛や無念さ」
検察官
「最後の瞬間までもがき苦しみながら亡くなり、将来の夢や希望の一切が絶たれた被害者の苦痛や無念さをここで表しつくすことはできない。懲役27年に処するべきである」
8日、すべての審理が終わりました。裁判で、殺害の実行行為を否定し続けてきた内田被告。しかし、検察側の論告は厳しいものでした。
検察官
「被害者は橋の欄干に座らされた状態で『落ちろ』『死ねや』と何度も怒鳴られ、心身ともに限界まで追い込まれており、橋から落ちる以外の選択は考えられない心理状態であったことは明らか」
内田被告が「殺人の実行行為を行ったと認められる」として、懲役27年を求刑しました。
女子高校生の父が涙の訴え
公判には、被害者の父親が出廷。涙ながらに内田被告を指差し、思いをぶつけました。
被害者の父親
「裁判官の皆様、裁判員の皆様、どうか、どうか、あいつを、私の娘の望む判決を下してください」
内田被告が表情を変えることはありませんでした。最終陳述では…。
裁判長
「最後に言いたいことは?」
内田被告
「8回の裁判を通して、改めて結果の重大さを身に染みて感じています。今後も反省・謝罪・償いの日々を送ります。以上です」
判決は22日に言い渡される予定です。
(2026年6月9日放送分より)
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