■「こういう時代になったから女性でも…」街の声と皇室典範の改正
現在の制度では、女性皇族は結婚すると皇室を離れる。このままでは、愛子さまや佳子さまが結婚された場合は皇室を離れることになり、次の世代の皇族は悠仁さまお一人になる可能性もある。こうした中、安定的な皇族の人数を確保するための皇室典範改正に向け、与野党の全体会議が開かれた。
皇族数確保のため上がっているのが、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、旧宮家の男系男子を養子に迎える案だ。これについて、森英介衆院議長は「なんとか今国会中に皇室典範の改正にこぎつけたい」と意気込む。
こうした中、街の人々からは次のような声が聞かれた。
「(女性皇族が結婚後も残る案は)女性自身が選べる選択肢があるのは、すごく豊かだと思う。(旧宮家の男系男子を養子に迎える案は)嫌な感じはしないけど、そこまでする必要があるかちょっと難しい」(30代女性)
「旧皇族を養子にするという案があるが、そっちの方がいいと思う」(60代男性)
「こういう時代になったから女性でもいいと思う」(70代女性)
「(皇籍を)離れたんだからおしまいという説もあるし…」(70代女性)
一方、4月の自民党大会で、高市総理は次のように語っている。
「126代にわたって男系で皇統が継承されてきたという世界でも比類がない歴史的事実こそが、天皇の権威と正当性の源だと考えております。自民党としては、皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系男子を皇族とする案を第一優先として、国会における議論を主導してまいります」(高市総理)
現行の女性皇族が結婚によって皇室を離れる制度について、能條氏は次のように見解を述べる。
「『こういう人は皇族になってはいけない』『女性は結婚したら出て行ってください』とやってきたので、こうして人数が減ってしまうのは、歴史が流れればそう(なることは自然)。そして、女性の方がたくさん生まれたこともあるが、誰もコントロールできる話ではないので、今の制度のあり方自体がこのまま行くのは難しいということなのだろう」(能條氏、以下同)
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