立憲民主党は9日、皇族数の確保をめぐる全体会議に関する党内会合を開き、今後の対応について協議した。会合後、蓮舫参議院議員が記者団の質問に応じた。
【映像】森議長の発言に蓮舫議員「とても理解ができない発言内容」
蓮舫議員は党内での議論について、「長浜本部長に一任するという形で、全会一致で党としての結論をまとめました」と述べた。
また、森英介衆議院議長が突然「養子の子は皇位継承権を持つ」と発言したことについて、「両院の正副議長の取りまとめ案は一定程度理解できるんですが、森議長の発言が突然出てきたことに対する違和感と、とても理解ができない発言内容ですので、安定的な皇位継承とは切り離して、皇族数の確保を図る方策を私達は議論するべき立場にいるのにも関わらず、しかも今後に安定的な皇位継承の話は引き続き検討する、あるいは養子縁組の話にいたっては、一定年度の見直しであったり、慎重な制度設計を求めるという内容なのに、あえてなぜ今、皇室典範1条を持ち出して、全体会議で出ていない話を全体会議を取りまとめる森議長が言ったのかは、ちょっと驚きというか、やはり影響あると思います」と述べた。
さらに、女性皇族が婚姻後に皇室に残ることについて評価できるのかと問われると、「立憲民主党としてはこれまでもずっと女性天皇、女系天皇、2005年の有識者会議の報告、長子優先を了とする立場でいたわけですから、今回、女性皇族がご結婚された後も皇籍を有するというのには、それはもう反対する人はいません。ただこれも副議長がなぜあえて、2021年の有識者会議の文言を出してね、内親王殿下、あるいは女王殿下のご家族の身分に言及されたのかちょっと驚くんですけれど、それは今後も安定的な皇位継承の議論の中で最優先順位だと思っています」と述べた。
さらに、養子の受け入れは慎重に議論というスタンスは変えないのかとの問いには、「これまでも、全体会議で長浜副本部長が立憲を代表して発言されるときに、私達はいろいろな議論をして全て一任をしてきて、養子に関しても、やっぱり2005年の有識者会議で、これは理解と支持を得られないとされた案でありますから、そこに対してはやっぱりその案は深まらないという認識で一致しています。その上ではやっぱり今国民の中でね、立法府の総意もそれは国民の総意でなければならないと思いますので、この全体会議への国民の理解が深まる中で、その愛子さまへの支持とか理解が相当深まっているときに、やっぱり今後の安定的皇位継承を考えるときに、私は養子よりも優先されるべきものがあると思っています」と述べた。
森議長は9日、自身の発言について、現行の皇室典範の解釈に触れたにすぎないと釈明している。(ABEMA NEWS)
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