日本人初の世界ライト級王者として、一時代を築いた元プロボクサーでタレントのガッツ石松さんが、2日、肺炎のため、亡くなりました。76歳でした。
世界をつかんだその拳は、“幻の右”と称され、勝利のあと、天高く、拳を突き上げた姿は、その後“ガッツポーズ”として、日本中で知られることになります。
ガッツ石松さん(当時30)
「誰もチャンピオンになるとは、思わなかったんですね。練習も一生懸命やったから、絶対に勝てるという自分なりに自信があったんです。そうしたら勝ったら、その次の新聞に“まぐれの石松”と大見出しで載る。悔しいから記者会見で『僕は5回は絶対防衛するから見とけ』と、新聞記者に大見えを切ったんです。1度防衛したら“まぐれの石松”だと。(Q.がっかりしちゃうでしょう)がっかりしないですね、それが世の中じゃないですかね。結果を見せないと相手が認めてくれないのが世の中だと僕は思う」