将棋の第85期順位戦A級が6月11日に開幕。東京・千駄ヶ谷の「将棋会館」で行われた1回戦で、永瀬拓矢九段(33)が近藤誠也八段(29)を破り白星スタートを切った。次戦の2回戦では、A級初参戦の伊藤匠二冠(叡王、王座、23)と対戦する。
第83期名人挑戦者の永瀬九段が、2期ぶりの挑戦権獲得へ向けて好発進を遂げた。近藤八段との一戦は、相居飛車の出だしから互いの構想力がぶつかりあう展開に。ABEMAでテキスト解説を務めた折田翔吾五段(36)は、「先手(永瀬九段)の棒銀に後手が金2枚で対抗する面白い序盤から、的確に攻めた先手が駒得し、飛車を巧みに活用して着実に勝ち切った一局でした」と総括した。
藤井聡太名人(竜王、王位、棋聖、棋王、王将、23)への挑戦権を争うA級は、総当たり9回戦の長き戦いとなる。1勝0敗となった永瀬九段は、2回戦で伊藤二冠と対戦する。一方、0勝1敗の近藤八段は、次戦で前期名人挑戦者だった糸谷哲郎九段(37)と対戦する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





