日本サッカー協会は、日本代表のキャプテン・遠藤航選手が左足のけがのために離脱を発表、当日に遠藤選手はSNSで代表引退を発表した。新キャプテンには板倉滉選手が就任した。「FIFAワールドカップ2026」が開幕したばかりで、代替選手としては町野修斗選手が緊急招集された。4年間、代表チームを引っ張ってきたキャプテンの離脱に、チームメイトからは無念さと、健闘を誓う言葉が相次いだ。各選手のコメントは以下の通り。
堂安律選手
言葉に表すのが難しいんですけど、覚悟が決まった感じで、ある意味余裕があるというか、ちょっと不思議な感じがありました。もちろん寂しかったですし、彼(遠藤航)がこのチームのキャプテンでカタールワールドカップが終わってからやってきたことは全員選手認めていますし、全国民が彼がキャプテンということを認識した上で大会に臨もうとしていたので、悲しさはありますけど、もうやるしかないですし、板倉滉がしっかり先頭に立ってやってくれると思うので、サポートできるようにしっかりやっていきたいと思います。
久保建英選手
あまりネガティブなこと言いたくない。個人としては、今までの遠藤選手に引っ張ってきてもらったっていうことに、いち選手として感謝したいですし、ここで当事者ではない僕が、遠藤選手がどう思うとか、僕がどう思ったとかいうのは遠藤選手にも失礼だと思うので、残された選手たちは、彼が今まで作ってきてくれたものに恥じないようなワールドカップにしたいです。
鎌田大地選手
彼とは自分が18歳の頃から長い付き合いでやっているので、すごく心が痛む部分もありますけど、やっぱり選手としてはしっかり切り替えて、いい結果が残せるようにチームでやっていかないといけないかなと思います。
僕自身は本当に今日のミーティングまで知らなかったので、航君とはその話についてはしてないですけど、本当に18歳の時から彼の背中を見てここまで来ているし、彼の心の広さだったり、本当に素晴らしい人物なので、いろいろと感じることはありますけど、しっかり結果で証明できたらいいかなと思います。
板倉滉選手(新キャプテン)
本当に今日の朝の出来事だったんですけど、(新キャプテンは)自分としては責任と覚悟を持って引き受けましたし、監督からも信頼してもらってこういう立ち位置に置いてもらえていると思うので、とにかくチームの先頭に立って、いい時も悪い時あると思いますけど、責任を持ってやりたいなと思います。
今日練習に行く前、航君の離脱の話は聞きました。その話の後に、航君の部屋に行かせてもらいました。自分としても一言、しゃべっておきたい思いはあったので。もちろん本人が一番悔しいと思うし、難しいメンタルの状況だったとは思うんですけど、そういうのを見せずに会話してくれました。多く会話してないですけど「頼むぞ」「よろしく頼む」とは言われました。
航君が自分たちのキャプテンで、前回のワールドカップが終わってから、先頭に立ってチームを良くしようと戦ってくれていたのを近くで見ていたので、会話をしなくてもその思いはわかります。ケガをして、このワールドカップ出場に向けてすぐ手術したのもそうですし、どれだけこのワールドカップにかけていたかは話さずとも分かることなので、それは自分がしっかり引き継いでチームメイトに還元しないといけないと思います。
佐野海舟選手
(遠藤の離脱は)本当に残念ですけど、もう初戦が来るのでチームとしてやっていくしかないという気持ちです。自分では計り知れないぐらいの気持ちだと思うので、自分が簡単に口に出すことはできないんですけど、自分はプレーできるとなったら、やっぱりしっかりピッチで示すしかないと思っています。
菅原由勢選手
(遠藤の離脱は)彼の今までの4年間以上の積み重ねもそうですし、リバプールに行ってからの彼のキャリアだったり、代表での成績だったり、代表内で見せていた彼の責任感だったり、全てと言ったらすごく抽象的ですけど、彼のことを考えると心に来るものがありました。こういうことが起きてしまった以上は、それに対してどう対応していくかが大事だと思います。もちろんチームとしては痛いですけど、逆に選手一人ひとり、追加選手の町野君も含めて、スタッフも選手も全員が航君のためにもという責任感や覚悟をもってやらなきゃいけないと思います。死に物狂いで戦わなきゃいけない覚悟を、航君のニュースからではありますけど、しっかり持てた選手は多いんじゃないかなと思います。
上田綺世選手
航君の離脱に関しては、チームの団長が説明されたということなので、僕から特にお話できることはないんです。結果で示すだけです。(オランダ戦に向けて)暑さにも少しずつ順応して、コンディションも良くなってきて、パフォーマンスも向上していると思います。(オランダ代表は)ヨーロッパのトップでプレーしている選手がほとんどで、それぞれのクオリティーと個の能力はすごく高いと思うので、チーム力だったり、僕らの柔軟性で戦っていけたらいいのかなと思います。
(ABEMA NEWS)

