男系男子にこだわる皇族確保議論を法学者が分析…「国民の皆さんの理解が得られるものと」天皇陛下の受け止めは「最大限の強い言葉」

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■「国民の総意と立法府の総意は違う」皇族確保の議論と“国民の意識”とのズレ

 10日、皇族数の確保に関する「立法府の総意取りまとめ」として、女性皇族が結婚後も皇族に残る案と、旧宮家の男系男子を養子に迎える案の2つが高市総理に手渡されたが、国民の感覚とは乖離があるとの指摘も出ている。

 谷口氏は、国会での議論の進め方について次のように疑問を呈する。

「そもそも皇族を確保するという話のはずなのに、女の人が男の子を産むという話になっていないかという点がすごく気になっている。『立法府の総意』と『国民の総意』について、憲法1条に国民主権があり国民の総意と立法府の総意は全然意味が違うことも、なかなか分かりにくい。陛下が『皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります』と述べられたのは、最大限の強い言葉だと受け取ってはいる」(谷口氏)

国民のジェンダー意識は変化しているのに…「男系男子」へのこだわり
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