日頃から「NBAをよく見ている」とバスケ好きを公言する豊島九段の目は、陳列されたグッズの数々に釘付けに。店内にあったミニボールを見つけると、嬉しそうに手に取り、慣れた手つきでボールをさばいた。そのままエアシュートを放つ動作まで披露し、「テンションがあがりますね」。普段の盤を前にした静かな姿からは想像もつかないアクティブな一面を見せた。
グッズ選びでも豊島九段の“ガチ勢”ぶりは止まらない。「私は木村(圭吾)選手ですね。スリーポイントシューターなので」と、選手のプレースタイルに着目してユニフォームをチョイス。佐藤康光九段(56)から「さすがに詳しいですね」と感心され、山崎隆之九段(45)からは「一人だけちょっとミーハー感がない」とツッコまれるほどだった。
試合中も、ファウルの判定について「立ち塞がって完全に止まってないとダメなんです」と的確にルールを解説するなど、チームメイトたちに頼もしい知識を披露した豊島九段。バスケ愛を存分に爆発させてチャージしたエネルギーは、本戦の盤上でもキレのある“スリーポイントシュート”のような妙手となって現れるに違いない。
◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け、全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)


