■日本の小学生特有の「荷物の多さ」と求められる譲り合い
公共交通機関に乗る際のマナーを子どもに教えているキッズマナー講師の赤名麻由子氏は、「電車やバスで席が空いているなら座った方が安全」と伝えているという。
さらに、赤名氏は日本の小学生の特殊性として「荷物の多さ」を指摘する。「重い教科書・学校によってはパソコンを入れたランドセルを背負うほかに、体操着・工作などの道具類を手に持っていることも多い。結果的に体格に合っていない荷物の多さで公共交通の急停止・人の乗り降りに対応するのはかなり難易度が高い」。
この見解を受けて、白鳥は「確かにみんなランドセルの横にも何か持っている。荷物を持って立っていなさいというのは、子どもからしたらなかなか大変。満員電車で立たせるのもまた一つハードルが上がる」と語った。
世代間でマナーの捉え方は異なるが、それぞれの事情を思いやり、安全を第一に考えた譲り合いが求められているようだ。
(『わたしとニュース』より)
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