コンサル業界 就職人気も…AI台頭で“狭き門”に「若手の下っ端が大リストラ。東大卒でも活躍の場がない」

ABEMA Prime
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■ベテランが活躍、若手が学ぶ場が減少

 この構造変化がもたらす「経験の分断」という課題にも焦点が当たった。補助金申請のコンサルティングを行う佐藤勇樹氏は、「自分自身も、必要書類を集めるなどの下働きを通じて仕事を覚えていった経緯がある。これから若手は、仮に資格を取ったとしても新規参入しづらい世の中になってくる。一方で、競合が入ってこなくなるため、ベテランのコンサルタントはどんどん仕事がしやすくなるのではないか」と、経験者と未経験者の格差が拡大していくことへの懸念を示した。

 2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏は、大手コンサルの今後の戦略について「ブランドがあり、それなりのクライアントがいるところは若手を採用せず、シニアがAIを使ってものすごい数のクライアントを処理し、めちゃくちゃ利益率を上げていくと思う」と分析。「アメリカで法律事務所に雇われる人が減っている問題もあるが、最終的な判断は弁護士のサインがいるものの、下働きの部分は人間がいらなくなっている。極端に言えば、全部AIでやって人間がやっているふりをする悪い会社ほど儲かる社会になるのではないか」と独自の見解を示した。

 激変する業界の未来を踏まえ、ひろゆき氏はコンサル人気に沸く若手たちに向けて、「コンサルという言葉が便利すぎる。経営コンサル的なことをやってうまくいっている会社とそうでない会社があり、仕事は属人的でパートナーの人脈に依存したりする。コンサル業界がうまくいっているから就職したとして、幸せかというとそうでもない。若い人は就職先を見極めるのがかなり難しくなってくる」と語り、業界のブランドや市場規模だけで安易にキャリアを選ぶことへの危うさを指摘して議論を締めくくった。
(『ABEMA Prime』より)
 

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