「参考人に来てもらうしかない!」など複数のヤジ
これに対し、高市総理が答弁に立った。高市総理は、6月5日の予算委員会での答弁について、改めて秘書に確認したところ高市事務所から回答した内容に相違ないということだったため、10日の衆議院法務委員会でもその旨を説明したと言及。5日の答弁に先立つ当日未明、就寝中だった秘書に電話をかけ、手元に回答文がない状態の秘書に対し、総理自身が記事を読み上げて確認を行うという不完全な形でのやり取りが、結果的に事実と異なる答弁につながったと釈明した。この際、議場内から「見苦しいぞ!」など複数のヤジが飛んだ。
高市総理は続けて、秘書からは約2カ月前の回答文で詳細は覚えていなかったことや、一部分のみが抜き出されていた記事の読み上げだったため全体の回答の趣旨とは違うと思ったという説明があったとした。また、報道された男性と秘書との関係については、これまでも国会での質問やマスコミからの取材に対し、可能な限りの事実確認をして誠実に対応してきたとし、「今後もそうした考えに変わりはありません」と述べた。この部分でヤジが一際大きくなった。
さらに高市総理は、秘書が参加したオンライン会議に該当の男性も参加していたという報道は承知しているとした上で、秘書への確認で、オンライン会議に男性が参加していた可能性は否定しないものの「はっきりした記憶はなく、直接お会いしたこともないため、面識がない方という認識であると報告を受けております」と説明した。ここでも大きなヤジが続いた。
総理はヤジの声量にかき消されないためか「また、」と声を張り、「他の候補を誹謗中傷するような動画の作成・発信もこの男性に依頼したのではないかとのご指摘もありますが、そのようなことはけっして行っていないと聞いております」と述べた。これに対し、議場内から「証拠がある!」など複数のヤジが飛んだ。
続いて高市総理は「サナエトークンについてもお尋ねをいただきましたが、高市事務所として発行主体側からそうした名称の暗号資産が発行され、取引がなされるということについて説明を受けたことはなく、承認をしたこともないと報告を受けております」と答弁した。
高市総理は続いて再審法についての質問にも答えたが、ヤジはしばらく続いた。答弁後、高市総理が自席に戻ってからも、議場内からは「説明になってないですよ!」「参考人に来てもらうしかない!」「参考人招致!」など複数のヤジが飛び交った。
(ABEMA NEWS)
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