22日の衆議院予算委員会で、中道改革連合の後藤祐一議員が、ホルムズ海峡への自衛隊掃海艇の派遣などの問題を高市早苗総理に質した。
後藤議員は、6月15日にイギリス・フランス・ドイツ・イタリアの4カ国が「ホルムズ海峡が早急に開放されることが不可欠である。我々は各々の憲法上の要件に従いつつ、商業航行の安全確保や機雷掃海活動に向け自らの役割を果たす」と共同声明を出したことに触れ、「同じ日に(高市)総理は記者会見で『参加をいたします』と即座に答えておられますが、これは具体的に何をするつもりなんでしょうか」と総理に質問した。
ここで坂本哲志委員長が「ちょっと待ってください。防衛大臣も(手を)挙げてますから」と小泉進次郎防衛大臣を指名。後藤議員は立ち上がって「総理!総理の発言ですよ。総理が『参加をいたします』と、総理が記者会見で言った発言を」と激しく抗議し、議場からもヤジが飛んだ。
だが、坂本委員長は「防衛大臣、答えてください」と強引に指名し、小泉防衛大臣は「委員長からご指名いただいてますからお答えさせていただきます。現時点で自衛隊の派遣については何ら決まっておりません。その上で先般発出されたイギリス・フランス・ドイツ・イタリア等との共同声明につきましては、ホルムズ海峡におけるすべての国の船舶の航行の自由と安全の確保に向けた国際社会の決意を支持し、後押しする観点から我が国も参加したということです。首脳共同声明にある商業航行の安全確保や機雷掃海活動への参加は予断しておらず、今後については国際法及び国内法の範囲内で必要な対応を検討していくことに変わりはありません」と答弁した。
後藤議員が「これ総理の記者会見ですからね。防衛大臣の発言じゃないんですよ。そんなに安保関係、総理答えたくないんですか」と述べたうえで「総理の記者会見、ホルムズ海峡におけるすべての国の船舶の自由で安全な航行ってあるんですけれども、これ海上警備行動を発令すると、これは日本関係船舶を守ることはできるんですけど、それ以外の国の船を守ることできないんですよ。これ『すべての国の船舶の』って何で言ったんですか。こんなことできないんじゃないですか、総理」と問いただした。
後藤議員が指名→高市総理の回答は
