男系男子養子案「賛成45%」半数届かず「恣意的な養子縁組の可能性も懸念」「国民が男女平等社会に生きる中…」弁護士・三輪記子氏と考える皇族数確保と人権の葛藤「多数派の横暴あってはならない」

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■「恣意的な養子縁組への懸念」養子案への慎重論と公務の行方

 世論調査では、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案には70%が賛成したものの、男系男子を養子とする案は45%にとどまり、意見が分かれている。この結果については次のように語る。

「養子案についてはやっぱり慎重な意見が多いと思うし、私自身も結構慎重な考え方だ。養子縁組は憲法上どうなのかということに加え、ある程度恣意的な養子縁組が行われる可能性については懸念事項だと思う」

 “人権規定が及ばない人”を国民の総意で新たに作り出すことに対し、スムーズに受け入れられない国民の心情もうかがえる。

 一方で、女性皇族が結婚後も残るとなれば、愛子さまが東京でオーケストラの演奏会を鑑賞されたような公務も継続されることになる。

「その選択がどれだけ良いのか悪いのか、すぐに答えは出ないが、選択肢としてはあり得るのかなと思う」

「男の人しかなれないと思っていたことが…」国際基準から考える“女性天皇議論”
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